特にどこに出すわけでもないことを益体もなくつらつらと。
ファンタジー世界のリアル度をわりと考えてしまう。
ファンタジーなんだからリアル度とかいみねーだろ!と言われてしまえばそのとおりなんだが。
そも魔法とかがある時点で現実のリアル度とか反映されないんじゃね?ということもある。
ただ現実世界と違いすぎると、共通認識がなくなって一緒に遊べなくなる。
例えば現実と同じで原子間の力は大体釣り合っている。
この前提が崩れると全く別の宇宙となってしまい、今のような物理法則が適用されなくなってしまう。
で、ファンタジー世界が現実と違ってファンタジーなのは、現実世界をある程度踏襲しながら、魔法という力で摩訶不思議なことが補われてるのでは、という考え方もあると思う。
現実世界の成り立ちをある程度踏襲しないと、そのそも人型の生命体が存在しえない、とかそういう世界になってしまって、それだと万人が想像できないSF世界となってしまっていろいろとつらい。
そーゆー意味で、90年代後半から指輪物語さんをベースにライトノベル的なファンタジー世界観を構築していったことは割と大事なことだと思う。
自分はその辺どストライクなんだけど、この辺を通った人と、最近のラノベさんを読んでる人とでは、世界観が違うのかな、とも思う。
実際、チャット世界ではファンタジーよりも現実世界を準拠にしたものが多い。学園ものとか街ものである。
現実に準拠した方が分かりやすいというのもあるだろう。
ただ単純に管理人となる人がファンタジー的な作品に触れてこなかったという確率も高いのではないだろうか。
あとはチャットの主流はアニメや漫画のキャラそのものになりきるというものだったので、